2020年の教育改革とは?
2020年の教育改革の変化で一番大きく変化するのは「英語の教科化」です。
変更のポイント
5・6年生の外国語を3・4年生がする
5・6年生の英語科目が正式教科となる
これではわかりにくいので、
小学校の3・4年生の外国語活動は、年35時間で週1〜2回程度英語の活動があるという事になります。
3年生の授業イメージ
挨拶や名前の言い方
表情やジェスチャーをつけて挨拶をする
数の数え方や尋ね方好きな色や物・スポーツや果物の説明
アルファベットの大文字
身の回りの物の説明
4年生の授業イメージ
天気や遊び
好きな曜日・時刻の言い方、尋ね方
持ち物や文房具の名前や尋ね方
アルファベットの小文字
食材の言い方や欲しい物を要求
学校生活の共通点や相違点
絵本などの短い話を聞いて内容を理解する
小学校高学年(5.6年生)は教科として年70時間の「英語」
小学校高学年の英語では「聞く」「話す」に加え「読む」「書く」が加わり4技能を使った言語活動が行われます。
5年生の授業イメージ
アルファベットの文字・自己紹介
祭りや行事に関するまとまりのある話を聞いて理解し、尋ねたり書き写したりする
世界の同世代の子どもたちの学校生活に関する話を聞いて相違点や共通点を聞き取る
1日の生活についてまとまりのある話を聞いて順序立てて書いたり伝え合う
旅行プランの説明を聞いて具体的な情報を聞き取る
ある物の場所や位置関係についての説明を聞いて概要を把握、説明したり書き写したりする
丁寧な表現を使って注文をしたり、値段を尋ねたりする
自分のあこがれたり尊敬する人について紹介する
6年生の授業イメージ
自己紹介に関する表現や発音、音声で語句を書き写す
日本文化(行事や食べ物、味覚など)を表す表現や日本文化について伝えあい、書き写したりする
好きなもの、スポーツなどの語順を考える。単語と単語のスペース気付く
地域の良さを表す表現について伝えようとしたり、読んだり書いたりする
過去の表現について(夏休みの思い出など)を話したり、書き写したりする
小学校6年間の思い出について語句や基本的な表現を用いて書いたり伝えたりする
オリンピック・パラリンピックについて話される内容を聞いて概要を捉える
将来の夢を話す
中学校の部活動や学校行事などについての表現や、他社に配慮しながら中学校生活について読んだり書いたりする
課題や問題点について
小学校の先生は英語授業ができるの?
3・4年生はできたとしても5・6年制は2年間で単語が700
これって、先生にとってはハードルが高いですね。
しかし小学校の先生が2014年から研修が行われていました。
また、高学年になると英語の専科教員が配属されるということもありますので、少しは先生も気がラクになるのかとは思います。
いかがでしょう?
小学校の先生も小学生を持つ母親の皆さんも、このような環境の変化に早めの対策が必要ではないでしょうか?
COZY HOUSE ENGLISH SCHOOLでは、小学生向け英語教室や小学校教諭のためのスキルアップレッスンを開催しております。
皆様のお越しをお待ちしております。
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